「かりそめの花」におごる人は
生涯かけて咲かせる「まことの花」に遠ざかる 湯川久子
何とも良い言葉ではないか。
1927年生まれだから現在は99歳、上記の言葉は90歳の時の言葉だ。
弁護士である湯川さんは、「ほどよく距離を置きなさい」という本を書いたが、その中の一節である。
「かりそめの花」におごる、ということは過去にとらわれているということだろう。
身体も記憶力も落ちてくるこの年になってわかることは、「今どう動くか」しかないということ。
明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは 親鸞
「まことの花」を咲かせる道は遠いが、毎日が初心、一生が初心である。
ただ歩むしかない。
7月の薔薇(ビンゴメイディランド)

薔薇(バレリーナ)

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