2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
国債残高は21年度末には1000兆円を超える。 このような状態に警鐘を鳴らすのは財務省の矢野次官のみという状況は、果たして正常なのだろうか? 借金を分配するという政治 どうしん川柳 小岸政三さん かって西郷隆盛は、「児孫の為に美田を買わず」と七言絶句…
岸田首相は、就任早々「新しい資本主義」を実現すると称して意欲満々だった。 誰の声を聴いたのかよくわからないが(間違っても竹中平蔵ではあるまい)、タイムリーな話題作りになった。 しかし具体的に出てきた政策は、相変わらず国債(借金)だよりのバラ…
この数日、北海道は寒波到来で、もう冬ごもり体制に。 残念ながらガーデニングは終了する。 ナスタチウム (雪の中でけなげに頑張る。この花がこんなに寒さに強いとは思わなかった) 雪降れば冬籠りせる草も木も 春に知られぬ花ぞ咲きける 紀貫之 紀貫之は「…
立憲民主党の代表選が行われている。 新聞やBSの報道番組はそれなりに取り上げているが、テレビのワイドショウ系は、ほぼスルーパスだ。 新聞は購読者の料金で賄っているが、テレビは大手企業の広告代金だ。 この広告をどうするかは電通が握っている。電通と…
公明党の斎藤国交大臣が、10月の衆院選期間中に開いた個人演説会で、「広島県トラック協会」の関連団体が出席者の一部に現金を渡していたことがわかった。 直ちに違反かどうかはもう少し事実関係を調べる必要があろう。 同じようなことは茨城6区の自民党候補…
政府は、原油高抑制のために、アメリカに促され石油の国家備蓄を2~3日分放出するという。 主要消費国の中国、英国、韓国、インドも足並みをそろえるから、日本だけ「知りません」というわけにもいくまい。 しかし2~3日分の放出で、どの程度効果があるもの…
歴史上、「可愛げのある人間」という評価を得て天下人になったのは豊臣秀吉だろう。 実績を上げるということは大事だが、どこか「可愛気」がないと、頭を叩かれるか足を引っ張られる。 もっともこの「可愛げ」は持って生まれた性分に因るから、努力して得ら…
本来であれば野党のリーダーということになるのだが、またもやまとまりの悪い野党勢力が生まれてしまった。 そこで岸田首相は自民党内の実権掌握に余念がないようだ。 岸田首相は22日昼、東京都内のホテルで麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長、松野博一官房長…
連合は10月にトップが変わり、会長には女性初、中小企業労組出身としても初の芳野友子氏が就いた。 労働組合から落ちこぼれた労働者にウイングを広げる活動に精力を傾けるのだろうと期待したが、どうも向いている方向が違う。 会長から聞こえてくる声は、政…
人間通になることは難しい。 だいたい自分が何者かわからないのに人のことがわかる筈がない。 ただ先人の言を味わえば、それなりの理解は出来るだろう。 子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。孔子 この言…
立憲民主党(旧民主党を含めて)の議員のイメージは、「真面目で議論好きで妥協を嫌う」というところがある。 だから議論を始めると、とにかく終わらない。そして最後には分裂騒動に発展する。 ところが今回立候補した、逢坂誠二、小川淳也、泉健太、西村智…
政府が相次いで「バラマキ政策」に没頭している。 経済対策支出56兆円だという。 いったいそんなおカネはどこにあるのかと言えば、ほとんどは赤字国債で賄う。 見境がないというか、台湾の半導体企業(TSMC)に4000億円も補助するようだ。 銀座の夜の街でバ…
維新の会のセールストークは「身を切る改革」だ。 吉村大阪府知事は新人国会議員が1日登院して100万円もらうのはけしからんと息巻いたのだが、何ということはない自分も6年前にもらっていたことが発覚した。 盛大なブーメランが飛んできたのだが、その分は返…
賭け麻雀で検事総長の座を棒に振った人がいたが、こういうのを「嵌張(かんちゃん)待ち」にはまったとでもいうのか? もしくは「チョンボ」をチクられた、とでもいうのだろうか? 嵌張待ちーーー落とし穴にはめるような待ち方 チョンボーーうっかりまちがえ…
江戸時代の人口はだいたい3000万人くらいで、そのうち農民は80~85%。 だから今の人たちの先祖をたどればほとんどが農民だったということになる。 江戸時代の農民は貧しかったという思い込みが刷り込まれているが、案外豊かだったようだ。 それは兼業農家…
かなり衝撃的なタイトルにしたが、チェコの経済学者トーマス・セドラチェクの言を聞けば納得する。 資本主義とは何かを定義するのは実は難しい。最近この言葉は、共産主義という意味で使われることが多くなってきてます。 ここでいう共産主義とは、誰が金持…
今回の衆院選をどう総括するか? 自民・公明側から見れば、野党統一候補は大きな脅威であったろう。 (実際、大物議員と言われた石原伸晃、甘利明氏などが落選した) 犬飼淳氏による「(衆院選分析)野党4党の候補者一本化による勝敗への影響 上記のレポート…
最近はパソコンやスマホの普及により、漢字への変換が簡単に出来るので真面目に漢字を覚えなくなっているようだ。 実際に、漢字検定を受ける人は2008年の290万人をピークに、2020年度は141万人になった。 世の中すべてデジタル、デジタルと大騒ぎしているが…
廟堂に立ちて大政を為すは天道を行うものなれば、些(ち)とも私を挟みては済まぬもの也。 いかにも心を公平に操り、正道を踏み、広く賢人を撰挙し、能くその職を任(た)ゆる人を挙げて政柄を執らしむるは即ち天意也。 西郷隆盛 今回の衆院選は、安部・菅政…
欲しいものや願い事を唱えて振ると、願い通りのものがあらわれる「打ち出の小槌」というのがある。 岸田政権は公明党にせっつかれて早速1回目の小槌を振った。 18歳以下の子供を対象に10万円を給付するという。(年収960万円未満世帯) 例え10万円でも困窮世…
東(ひむがし)の野にかぎろいの立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ 柿本人麻呂 この歌の舞台となった阿騎野を人麻呂が訪れたのは陰暦11月17日、太陽暦では12月31日前後だという。 私はこの数年来、朝は5時に起きだして6時には愛犬と散歩に行く。 すると運が…
昨日「新しい資本主義会議」の緊急提言があった。 岸田首相は成長も分配もと意気込んでいるが、あまり目新しい政策もなく、結局成長重視路線だ。 成長すればその余得で分配の方に回せるというアベノミクスのご託宣は結局実らなかったが、 (成長も分配も出来…
経団連が「新しい資本主義」の実現に向けた基本的考え方の中に「社会的共通資本」の構築を目指すことを取り入れた。 どこまで本気で取り組むのか定かではないが、向いている方向に間違いはないから歓迎したい。 拙ブログ2021,5,20「市場原理主義」と対峙す…
この辺の雑木林の気色はもう冬を迎えるばかり。 花も紅葉も散ってしまった。ただ薔薇のみが凛として花を咲かせているが。 見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ 藤原定家 秋から冬に向かう季節は朝日の昇る瞬間が好きだ。 谷村新司の「群青」に…
今回の衆院選は自民党も立憲民主党も議席を減らし、日本維新の会の独り勝ちになった。 維新の会を与党と見るか野党と見るかで風景が変わってくるが、とりあえず野党として考える。 自民党は勝つことは勝ったが、まさに薄氷を踏む勝利だった。 立憲民主党は、…
このところ原油高騰による悪影響が我々の日常生活にも及んできた。 ガソリン価格や灯油にもろに価格高騰の波が及んでいる。 こんな状況でも石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどでつくるOPECプラスは大幅な増産はしないという。 本来であればアメリカが旗を振…
今回の衆院選が右に振れれば(例えば高市路線が色濃く出れば)対中関係はかなり厳しくなっただろう。 要するに「力には力で」という路線だ。 一方枝野幸男が選んだ「野党共闘路線」は、明らかに生煮えであった。 米国主軸路線から外れるのではないかという懸…
米国ウォール街の実務家で著述家でもあるマイケル・モーブッシンは次のように語る。 人生で経験することの多くは実力と運の組み合わせだと言います。 ただ人はそれを見分けることが不得意で、その原因は、偶然の出来事を順に因果関係で結びつけたがる「前後…
今回の結果から見え来るものは、日本の在り方を決めるにはもう少し時間がかかるだろうということだ。 維新をとりあえず野党と見た場合に、自民・公明比例票は27百万票、一方野党勢力は26百万票。 まったく拮抗している。 自民党はちょうど秋の枯れ葉のよう…
お弟子が質問するとお釈迦様は次のように答えた。 それは朝の露だよ。朝の露を見ていると、誠に心がきれいになるよ。一銭もなくてもいい。財宝は一つもなくてもいい。 朝露に太陽が当たった時ほど美しく、心洗われるものはないからね。 なんとも奥深い心境だ…