2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
日本の「自己愛」が決定的に傷つけられたのは、2010年中国にGDPで追い抜かれたときであろう。 それまでの日本は中国を下に見ていた。下に見るならまだしも馬鹿にしていた部分もある。 抜かれた時は、それだけに心の傷は深かった。 しかし2000年の歴史を見れ…
自民党の政治家が「タカ派的発言」をするようになったのは第二次安倍政権以降である。 精神科医の和田秀樹氏によれば、 政治家がタカ派的になるとき、その国ではだいたいにおいて、経済が行き詰っているとか、あるいは政局運営が行き詰まっていることが多い…
岸田首相の暴走とも思える「防衛予算倍増論議」がまだ冷めやらぬなか、防衛省にいろいろなスキャンダルが発生している。 先ず騒がれているのが、海上自衛隊幹部が「特定秘密」を漏洩した事件だ。 自衛艦隊司令官を務めた海自OBの元海将(元上司)に様々な情…
ウクライナと台湾に触発されて岸田政権は防衛費倍増に舵を切った。 適切なルールで必要な防衛費を増やすことに異存はない。 しかし国民への説明は吹っ飛ばして短兵急に倍増を決めてしまった。 防衛論議にかかりきりで、「外交力」の議論はどこへ行ったのか?…
このところ「金のやり取り」が不透明だと、何人かの政治家(それも大臣)が冷や汗をかきながら弁明に汲々としている。 彼らの本心は「地獄の沙汰も金次第」だ。 今までこれでなんとか泳いできたが、さすがに「天網恢恢疎にして漏らさず」ついにお陀仏。 閻魔…
太平洋戦争における日本の統治者の行動は不条理に満ちている。 たとえばガダルカナル戦では、近代兵器を装備した米軍に対して、日本軍は銃剣をもって肉弾突撃する白兵作戦を3度にわたって繰り広げた。 その不条理の一つは、頭の良い?作戦指導部の官僚が、第…
このところ極めて危ういと感じるのは、日本が「戦争をする」方向へ大きく右旋回しつつあることだ。 自民党内は団栗の背比べのように小物があつまって田舎芝居だ。 財源について国債だ増税だとうるさく騒ぐ。 しかし、防衛費そのものが分を超えていると主張す…
経済制裁は薬で言えば「漢方薬」みたいなものだ。 じわじわと効いて来る。 もう一つ漢方薬には「毒を持って毒を制す」というところがある。 猛毒を持つ「トリカブト」は、漢方薬では附子(ぶし)といわれ強心作用や鎮痛作用がある。 ロシアに対する経済制裁…
黒田日銀がようやく重い腰を上げて金融緩和策の修正に動き始めた。 黒田総裁は頭が良くて頑固だ。この手の人がリーダーになるとその組織は大体おかしくなる。 間違っている政策でもプライドが高いから絶対に曲げない。 頭が良くて口先三寸と言うタイプが竹中…
巧言令色すくなし仁 孔子 ことばを巧みに操り、人から気に入られようと愛想よくしている者には、誠実な人間は少ない。 孔子は2500年ほど前の人間だが、今も同じようなことが繰り広げられているのを見て何と言うだろうか? 岸田首相は、最初のころ「所得倍増…
自民党と公明党は明らかにこの国を「戦争の出来る国」に作り変えようとしている。 であるならば、 野党第一党(立憲民主党)は、絶対に「戦争をしない国」を目指すべきだ。 もっとも理不尽に攻め込んできた敵に対しては「専守防衛」に徹して戦うことを排除す…
自民党の2014年の運動方針案から次の文言が削除された。 「不戦の誓いと平和国家の理念を貫くことを決意し」 もちろん安倍政権下でのことだ。 そして岸田政権は、安倍晋三の霊が乗り移ったように防衛費倍増にアクセルを全開する。 大日本帝国時代の戦争史観…
防衛費をGDP対比で考えるケースが増えているが、これには何の根拠もない。 GDP(国内総生産)がどんどん増える時代は、黙っていても防衛費は増える。 中国が良い例だろう。逆に日本は四苦八苦だ。 日本は完全に少子高齢化のトレンドに入ってしまったから、防…
国家の防衛については、右とか左の「イデオロギー」で賛成、反対を決めるものではない。 現状の憲法下にあって戦後一貫して守ってきた「専守防衛」を逸脱しないのかどうか、リアルに検討しなければならない。 ところが真剣に侃々諤々の議論を戦わせた形跡は…
2018年のNHK放送文化研究所が行った宗教に関する世論調査で、普段信仰している宗教を聞いたところ、 仏教31%、神道3%、キリスト教1%で、無信仰が62%を占めた。 無信仰は、特に若い世代ほどその割合が高いという。 本当にこれで良いのか、と言うの…
石破茂の言が面白い、 日本国民から特定のイデオロギーや特定の宗教、労働組合などの組織に属している人を除いた、「その他大勢」が自民党なのです。 かってはそうだったかもしれない。 しかし、いまや統一教会や創価学会にからめとられ、さらには財界や各種…
自民党内では防衛費倍増論議について、国債だ増税だと荒れているようだ。 しかしこんなまやかしに騙されてはいけない。 そもそもなぜ倍増しなければいけないのか、詰めた議論がほとんどなされていない。 「どうしても必要ならこれくらいの増額はしょうがない…
中国の「ゼロコロナ」政策がついに崩壊した。 さすがの習近平皇帝もコロナを抑えるわけにはいかなかったようだ。 スマートフォンで行動履歴を証明する全国共通のアプリを13日に廃止すると公表した。 正直、このニュースを聞いてほっとした。 SF映画に出てく…
今のような迷走を続ければ、岸田政権の先行きは長くないだろう。 自民党内が一枚岩でまとまっていれば、内閣支持率が下がっても何とか持ちこたえる。 ところが与党からも内閣からも批判噴出だ。 批判の急先鋒は高市早苗経済安全保障大臣、西村康稔経産大臣、…
耄碌という字をよく見るとなかなかに味がある。 耄(もう)の意味は、平均寿命が50歳のころの80歳、90歳の意味。老と毛で意味を表すとはユーモアがある。 碌(ろく)の意味は、ぼけるとかおいぼれるを意味する。石偏が何とも意味深。 頭も体も言うことをきか…
「戦略なき日本」とよく言われるが、その批評は甘んじて受けざるを得ないだろう。 日本で「最も怖いのは地震,雷、火事、親父」といわれるように一過性である。 (もっとも親父の地位低下は著しいが) これらの脅威は頭を低くしていれば、過ぎ去る。 余計な…
防衛費増額の内容も財源もはっきりしないのに金額だけが独り歩きしている。 今5兆円程度の防衛費を10兆円にしようと言うのだ。 (5兆円の金で2%消費税を恒久的下げられる) 何かにとりつかれたように岸田首相が旗を振っている。 安倍元首相の遺言を守ろう…
プーチンはかって次のように述べた、 ソ連崩壊を惜しまない者にはハート(心)がない。だがその復活を欲する者にはブレイン(頭)がない。 この言葉をどのように受け取れば良いのだろう? 今のプーチンはソ連復活を夢見ており、そのためにウクライナであろう…
公明党のエリート中のエリートが危機に立たされている。 その渦中の人物は岡本三成衆院議員だ。現在財務副大臣。 東京12区と言う重要選挙区を任されているから将来の代表候補でもある。 伝えられている内容は極めてお粗末。 政治資金パーティの収支を政治資…
スマホだパソコンだと情報社会のただなかに放り出されている。 この社会とはほどほどにつきあえば良いと思っている。 この年になれば、「好きなことをおやりください」である。 ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞのこれる 藤原定家 この歌…
岸田首相は早稲田大学卒だが、「派手でないエリート」が好みらしい。 (選択12月号) 最も岸田に早稲田らしさはあまり感じない。どちらかと言うと開成高校のイメージの方が強い。 この「派手でないエリート好み」というところが岸田らしい。 早稲田にこんな…
夫婦共稼ぎでも家計は火の車で、あちこちから借金をしまくっている。 子供の貯金にも手を付けている。 ところが戸締りだけは厳重にしたいと金をかける。 こんなことを岸田政権はやろうとしている。 安倍政権下で、アメリカのトランプへのごますりのために大…
自民、公明両党が、「敵基地攻撃能力」の保有で合意した。 しかしその合意内容が新聞などの説明を読んでもさっぱりわからない。 国民の目を欺くためにどうにでも取れる言葉で合意したとしか思えない。 敵の武力攻撃が発生していない段階での先制攻撃は許され…
日本人は無宗教なのかと言えばそうでもない。 神様や仏様に対して敬っているし親しみも持っている。だから日本全国にお寺も神社も至る所にある。 しかし「何を信じているのか」と問うとまともに答えられる人がどの程度いるだろうか? もともと「信仰」と言う…
とうとう冬将軍がやって来た。 猛烈な寒波と吹雪を伴う冬将軍はやはり身構えてしまう。 こんな時はどこにも出かけずじっとしているに限る。 ウクライナのキーウや東部ドンパス地区の気候は、ちょうどこの辺の気候に似ている。 最高気温は3度前後で最低気温は…