行雲流水の如くに

北海道で気ままに暮らしています

2025-01-01から1年間の記事一覧

中国の戦略は「戦わずして勝つ」ーー日本の取るべき道は。

中国の言動は、注意深く見ておくべきだ。 過激な言葉を使うから過激な行動に出るとは限らない。 恐らく習近平体制の基本は「戦わずして勝つ」にある。 孫子に依拠する。 百戦百勝は善の善なるものにあらず。 戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり。…

今年の漢字「熊」に違和感あり。

今年はどんぐりが不作で、熊にとっては多難な年であっただろう。 熊に同情してもしょうがないのだが、人間の方の対応も遅れて被害が拡大した。 生息頭数を把握して恒常的に駆除すべきだろう。 ハンターも年寄りばかりだし、報酬も少ない。対策が望まれる。 …

人生を詠う漢詩、短歌、俳句に親しむ

漢詩を読むと「閑遊」という言葉が出てくる。 静かに暮らすことを言うが、もっと俗っぽく言うと「酒を飲み、酔っては歌い、腹一杯食べて、ぐっすり眠る」 でもこんな感じは70代くらいまでだろうか。 80の坂を超えるとすべてに淡泊になる。 晩秋の頃の感…

異常な「ネット右翼」の盛り上がりは危険だ

この国の国民は熱しやすく冷めやすい。 しかしそれにしても、最近の高市人気はどう考えても異常だ。 特にネット右翼の興奮は狂信的でもある。 自分たちで燃え上がっている分には、そんなに害はない。 ところが高市首相を批判する人間に嫌がらせを的な大量の…

「嫌われる勇気」も必要、過剰な共感は害になる。

共感能力は、無いよりあった方が良い。 しかし周りの同調圧力に屈して共感しているふりをするのはつらい。 あえて「嫌われる」ことも必要。 要は「自分は自分だ」と割り切ることだろう。 心理学者のアドラーは次のように断言する。 人間の悩みは、すべて対人…

高市首相に見る「媚び」と「ノリのよさ」

社会学者の佐藤文香さんの高市首相へのコメントが的確だ。 年長世代が自らの経験を踏まえて「媚び」を感じ取る一方で、 若い世代は「ノリのよさ」として好意的に受け止めている節がある。 そして次のようにも指摘する。 今回女性首相がよりによって米軍基地…

次期衆院選のカギを握る公明党・創価学会

公明党が政権から離脱して日本維新の会が政権にもぐりこんだ。 その結果、この国の行く末は確実に悪くなっている。 不要な発言(台湾有事)や論点ずらし(議員定数削減)が横行し、財政規律を無視した大盤振る舞いが目に余る。 戦中戦後の痛みを知らない世代…

スマホ長時間使用の弊害はあるのか?

今やスマホ全盛の時代だ。 若い人ばかりでなく、われわれのような年寄り世代もそれなりに使うようになった。 「それなりに」と書いたのは全面的に賛成していないからだ。 「動的平衡」の論者、福岡伸一さんは次のように語る。 コンピューターやスマホの画面…

高市政権にとって最大の野党はマーケットのようだ

高市政権がしぶしぶ容認した日銀の利上げ。 これによって円安を阻止するつもりだったが、逆にさらに円安が進んだ。 ふつう日銀の利上げは円高に向かう。ところがそうならなかった。 これは明らかにマーケットが言うところの、 「噂で買って事実で売る」現象…

日銀が金利を上げたのに円安が止まらない

日銀は政策金利を0.5%から0.75%にあげた。 普通金利をあげれば円高になるのだが、逆に円安に振れた。(157円台) 米国は金利を下げ日本は上げた。金利差が縮まったのにだ。 マーケットは様々な思惑が絡む世界だから一概にそのわけを説明するのは…

樹木の「惜しみない利他性」に感謝する

もしこの世界に樹木がなかったら世界はどうなっていただろうか? もちろん人間を含めた動物はこの世に存在していない。 今年の春、横浜のみなとみらい駅の長いエスカレーターを登っていくと大きな壁一面に碑文が刻まれていた。 この時は意味がよくわからなか…

タカ派色の強い高市政権から飛び出した「核保有発言」

首相官邸の幹部から「日本は核兵器を保有すべきだ」という発言が飛びだした。 ネットでは、この人物は内閣総理大臣補佐官の尾上定正氏との情報が流れている。 奈良県出身航空自衛隊空将だった。 個人の見解を述べたとなっているが、 このような人物が首相の…

やはり大事な「足を鍛える」

戦前から戦後にかけて「大根足」は、日本人の女性によく見られた。 この数十年我が国の女性、特に若い女性に見られないのは身長が伸びたことによる。 大根足の中身は、皮下脂肪のちょっと厚すぎる沈着だという。 (大根足というとおでんを思い出すが) しか…

自分の楽しみは続けることで生まれる

「仕事が趣味」という人もいるだろうが、そんな人は幸せだ。 大部分の人は「生活のため」だろう。 そこで「楽しみを求めて」趣味の世界が展開される。 ところがこの世界も甘く考えていると、一向に楽しくならない。 何事もそうだが、入り口の段階は苦労が多…

積極財政と言ってばらまいても生活はよくならない

30年間実質賃金が上がらない国にした責任はどこにあるか? この間ほとんど政権を担ってきた自民党がその元凶であろう。 そしてこの30年間、ずっと積極財政をとって来たのにこの結果だ。 現実に国債残高がGDPの2倍以上だ。世界でも断トツの第一位。 ところ…

笑いを見つければ生きるのが楽になる。

世の中がぎすぎすしてくるとすべてに余裕がなくなる。 米の値段も上がり腹立たしいことばかりだが、 こんな時は「おこめ券配る鈴木大臣のアホ」とか言って笑い飛ばそう。 大臣などと言う名前が付くと偉そうに見えるが、概して中身は大したことがない。 「天…

高市政権のアキレス腱、無能な味方が多すぎる。

ナポレオン曰く、 「真に恐るべきは有能な敵ではなく無能な味方である」 きわめて含蓄のある言葉だ。いかに無能な味方に悩まされたかよくわかる。 高市政権は高い支持率でスタートしたが、その支持基盤はかなり偏向した右翼層と右も左も分からない若者層に支…

中国の動きを読み誤るな、慎むべきは「軽挙妄動」

高市首相や小泉防衛大臣の言動は、まさに「軽挙妄動」だ。 何も考えずに軽はずみの行動する。 体の重心が上がって「脊髄反射的」になるから、スキが生じるのだ。 中国は3重苦に悩まされている。 ①デフレ経済②不動産不況③米中貿易摩擦 さらには軍幹部の汚職が…

高市首相の「台湾有事答弁」、官僚作成の応答要領になし

11月7日の高市首相の台湾有事答弁は、 「戦艦を使って、武力の行使を伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になり得るケースだ」 しかし内閣官房が事前に用意した応答要領によると、 「いかなる事態が存立危機事態に該当するかについては、実…

誰も止められない「空気」に流されないためには

日本人の社会で一番有利な生き方は「その場の空気をつかむ」ことだ。 そうしていればなんとなく多数派に安住できる。 しかし考えようによっては、なんともむなし生き方ではある。 「それでいいのか蕎麦打ち男」である。 ところがある日突然、大勢だと思われ…

いつまで続くか高市政権の高支持率ーー高転びのリスクを秘める

高市スタイルは織田信長のやり方に似ている。 織田軍団で出世するためには、不眠不休で働いて実績をあげなければならない。 一方で先祖代々忠実に使えても、実績がなければ無慈悲に切られる。 家臣たちにとっては、なんともストレスのたまる上司だ。 今の高…

維新が与党にいることが、この国を劣化させる。

維新が大坂で強いということの一つに、浪速っ子は概して「お上が嫌いだ」という意識があるからだ。 だから票は自民党には向かわず維新に向かう。 しかし維新の実態は自民党よりも劣化した「第二自民党」なのだ。 野党にいる間は「主張のおかしさ」よりも、「…

筋の悪い議員定数削減法案、通らないだろう。

自民党右派と維新がくっついた高市政権は一言でいえば「品がない」 政治は天道を行うものという自覚がないから。 だから政権を維持するという目的の為に手段を択ばない。 連立政権維持のために「議員定数削減」を掲げ、法案を提出した。 議員の政治生命にか…

日中間の緊張を高めるな

12月8日が、どういう日であったか?1941年太平洋戦争が開戦した日である。 もう80年以上前のことだから、記憶している人はほとんどいなくなってしまった。 「人間は同じ過ちを繰り返す」というが、そうかもしれない。 1945年の敗戦を契機に、日…

姿勢が大事ーー悪くするものスマホの見過ぎ

武道では形から入ることが上達するうえで基本。 われわれの生活でも同じことで、特に「姿勢」というのは大事だ。 うつむき加減に歩く癖がつくと、生き方が弱弱しくなる。 顔を上げ、前を向くだけで、未来を見る姿勢になる。 7月に咲いていた薔薇(テレトン)…

こんな上司には仕えたくないーー例えば高市早苗スタイル

昭和の時代に「セブンイレブン」という言葉が流行っていた。 ちょうどコンビニが世に広まり始めた時期で、朝の7時から夜の11時まで働けという意味だ。 このころ日本経済は上り調子で、働けば働くほど収入が増えた。 ところが今の時世は、「働けど働けどわ…

自民保守派に維新、参政が組んで「戦前の日本」にするつもりなのか?

石破政権時よりも高市政権は高い弾道で発射している。 ネット右翼が応援団でついているので、実態以上に燃え上がっているようだが、それだけに危うい。 二段目ロケットに点火する前に空中爆発が起きないとも限らない。 自民と維新がくっついただけで危ういの…

「そんなことより」定数削減、「それでいいのか」自民党。

自民党は公明党に逃げ出されて維新を呼び込んだのだが、異物を飲み込んだ蛇のような感じになってしまった。 維新を胃の中で溶かすつもりだったのだろうが、「連立離脱」をほのめかされると、吐き出すに吐き出せない。 もともと「半グレ集団」のようにガラの…

ようやく「利上げ」に動くか、日本銀行。

日本銀行総裁の植田さんは、見るからに頭のよさそうな顔をしている。 顔というよりは頭のかたちの方だが。 その植田総裁が重い腰を上げて「12月利上げ」に動きそうだ。 今のような高市「責任ある?積極財政」を続ければ、円安、債券安が止まらなくなるからだ…

自然体で生きるーーーかりそめの花に惑わされずに

人間は感情の動物だから、常に心穏やかには生きることが出来ない。 「喜怒哀楽」が常なのだが、「それもまた良し」と思う心の余裕があればよい。 武道では「自然体」という事を大事にする。 身体を正しく保ち、呼吸を整え、心を静めることだ。 ところが80…