行雲流水の如くに

北海道で気ままに暮らしています

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

なんたる茶番劇ーー都内52首長が小池知事に出馬要請する

都内52の首長が小池知事に3選の出馬要請をしたという。 どうせこんな話は自然発生的に持ち上がるわけもなく、小池サイドから圧力がかかったのだろう。 提灯持ち(小池知事に要請に行った代表)は長友調布市長だ。 東京都には62の市区町村があり、そのうち8割…

やはり同じ穴の狢だったか公明党

自民党の裏金問題の改革案が公明党の賛成で決まりそうだという。 しかしその改革案の中身はスカスカの上げ底で、あちこちから空気が漏れている。 公明党の山口代表は、「自民党と同じ穴の狢と思われたくない」として拳を振り上げたのだが。 公明党は本気で政…

友に会うーー久しぶりの再会だがあっという間に60年前に。

コロナも収まって来たので久しぶりに会おうという話が多くなってきた。 5年ぶりの東京、とにかく人が多い。それだけ活力があるということか。 お茶の水に宿をとり、会合時間まで間があるので神田明神と湯島聖堂を訪ねる。 大手町や秋葉原で勤務したのでここ…

面白くなってきた東京都知事選ーーー小池対蓮舫

日本の首都圏の知事が大きな議論も無くすんなりと小池3選で決まることに、「なんだかなあ」という気持ちを持っていた。 しかし、ここに来て立憲民主党の蓮舫参院議員が東京都知事選に名乗りを上げた。 日本の最大都市東京が抱える様々な問題点や課題が、両者…

まだ解散をあきらめていない岸田首相だが、定額減税も不評のようだ。

6月から始まる定額減税を給与明細書に記載を義務付けた。 前から決まっていたこととはいえ、何とも無粋なやり方だ。 さっそくネットでは、「増税メガネ」ならぬ「恩着せメガネ」という言葉が飛び交っている。 もともと国民から税金を集めてそれを還元するわ…

努力は人に見せるなーーーごく自然に、さりげなく。

今はどうなっているかわからないが、現役のころ上司が帰るまで帰らないという人が多かった。 たいした仕事も無いのだが、仕事をしていますという姿勢を見せるのは大事だと思うのだろう。 仕事が山ほどあって帰れないというのは同情するが、帰れるのに帰らな…

この国に「格差社会」と「下流社会」を作り出したのは小泉構造改革内閣、岸田内閣も同じ。

バブル崩壊の後遺症だけだったらデフレ社会が30年も続くことは無い。 小泉純一郎と竹中平蔵が組んで「構造改革路線」を推し進めた結果が今の惨状だ。 構造改革と言えばいかにも聞こえが良い。 しかしその実態は、自民党と経済界が組んで高額な所得を得る人た…

静岡県知事選の結果は今後の日本の行方に影響を与える

川勝前知事の失言による辞任で静岡知事選が行われている。 この人は割と本音で話すタイプなのだろう、過去にも失言を重ねている。 県庁というのは別の言葉で言うとシンクタンクです。毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたりするのとは違って、基本的に皆さん…

派閥解体は使命感喪失による必然の流れーー特に宏池会と清和会

自民党の派閥による裏金作りが露見して追い詰められたためか、岸田首相は「宏池会」解散を決めた。 「宏池会」と言う名は、池田勇人が創始者である。 高崗のうてなに臥し以て宏池に臨む 後漢 馬融 高楼から広い池を見渡すような余裕のある心持で、いつもあわ…

加茂川の水、双六の賽(さい)、山法師ーー意のままにならぬもの

白河天皇は、応徳3年(1086)譲位して上皇となり院政を開始する。 白河院政は、堀川・鳥羽・崇徳の3代43年間もこの国を取り仕切った。 この上皇をもってしても意のままにならぬものが、 「加茂川の水、双六の賽、山法師」だった。 なんともささやかな愚痴で…

上川陽子外務大臣発言の落とし穴

静岡の県知事選の応援で女性支持者らに演説した際、上川外務大臣発言が論議を呼んでいる。 「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」 こういう内輪の演説会では熱が入るとつい本音が出る。 上川大臣は1953年生まれの71歳だから、ご両親は明治か…

「日本をせんたくいたし申し候」ーーーよみがえれ坂本龍馬

このところの自民党は一体どうしたのだろう? 自らの不始末も自分でつけられない。 盟友の?公明党からも三下り半を突き付けられた。 アメリカ海軍ペリー提督の率いる4隻の軍艦でびっくりした江戸幕府のありさまである。 「泰平の眠りを覚ます蒸気船たった四…

ちぐはぐな経済政策ーー企業利益は最高水準だが個人消費は伸び悩み

株価は34年ぶりの最高値をつけ企業業績も歴史的に高水準。 ところが1~3月期の個人消費は0.7%の減った。 スーパーに1週間に1回程度行くだけでいかに物価が高くなっているかが実感できる。 庶民の対応策は節約しかあるまい。 企業側もエネルギーや円安…

野党のリーダーに求められているものーー幅広い勢力と手を結ぶ実行力

自民党は長年にわたる政権与党に浸りきり、すっかり善悪のけじめの無い政党に堕してしまった。 20年以上にわたる「裏金作り」は、少々の反省をしてやり過ごせば何とかなるレベルではない。 国民の怒りは簡単には収まらない。 こんな時、自民党に代わる政権交…

自民党は改心していないーーー比例投票先立民に抜かれる

自民党の裏金問題に対する国民の怒りは収まっていないようだ。 物価高騰で生活が苦しくなっている中で、「国民は増税、裏金議員は脱税」では当然だ。 事ここに及んでも小出しの対応策で逃げ切れると踏んでいるところが自民党のおごりか。 思い切って「企業団…

介護保険料増加に有効な対策は取られているのか?--健康寿命を延ばす

介護保険料は趨勢的に増加傾向にあるが、突出して高いのが大阪府だ。 大阪府の中でも大阪市、守口市、門真市が高い。 1人暮らしの高齢者が全国平均を大幅に上回っているというのがその理由らしい。 しかし減額している県(滋賀・鳥取・鹿児島など)もあるか…

山中鹿之助と曽呂利新左衛門ーーどちらの生き方も有りだと思う

戦国時代の武将山中鹿之助は、毛利の軍門に下った尼子家の再興を誓った。 山の端にかかる三日月を仰いで、 「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と祈ったという。 鹿之助の歌と言われているものがある。 憂きことのなほこの上に積もれかし限りある身の力た…

山中鹿之助と曽呂利新左衛門ーーどちらの生き方も有りだと思う

戦国時代の武将山中鹿之助は、毛利の軍門に下った尼子家の再興を誓った。 山の端にかかる三日月を仰いで、 「願わくば、我に七難八苦を与え給え」と祈ったという。 鹿之助の歌と言われているものがある。 憂きことのなほこの上に積もれかし限りある身の力た…

どうした自民党、散りゆくものは道義なりけり。

岸田首相は裏金対応で一生懸命自転車のペダルを漕いでいるようだが前に進まない。 よく見ると前輪も後輪もパンクしている。 前輪たるべき若手議員はうつろな表情でただ嵐が過ぎ去るのを待っている。 ベテラン勢はもぞもぞと夜の会合に精を出す。 下村博文や…

日銀植田総裁は少しスーパーで買い物をした方が良い

日銀の建物の前を何回か通ったことがあるが、一言で言えば「古色蒼然」。 この建物は明治29年(1896年)ベルギー国立銀行を参考にして建てた。 外観は古典主義建築で、秩序と威厳を表している。 前任の黒田総裁が「威厳と秩序」を壊してから後任の植田総裁も…

森と生きるーー木と水と土との間であらゆる生命が育まれる

森林面積の比率の高い国は、 ①フインランド(73.9%)②日本(68.2%)③スウェーデン(66.9%) このことは世界に誇ってよいことだろう。 雑木林の近くに住んで毎日森の生命たちと出逢えるのは無上の喜び。 此の雑木林はおそらく縄文時代から続い…

自民党長期政権の終わる時ーー政治の腐敗と国民の経済的苦境

今の岸田政権は安倍政権の亜流である。 背伸びして安倍晋三の真似をしている。それだけに始末に負えない。 安倍政権は功罪あるが、安倍晋三がもたらした最大の罪は、「知性への憎悪」である。 だからウソをつくことに躊躇しないし、ウソがばれても開き直って…

維新の凋落、中条きよしがとどめを刺すか?

日本維新の会の支持率がじりじりと低下している。 「野党第1党の座を立民から奪う」と掛け声は大きいが、大阪万博の迷走と不祥事続出が原因だ。 衆院の3補選では立憲民主党に長崎と東京15区で完敗。 特に東京15区での敗北はダメージが大きいだろう。 ここに…

岸田内閣支持率上昇で困惑する自民党議員たち

JNN(TBS系)の世論調査によると岸田内閣の支持率が前月比7ポイント上がって29.8%になった。 自民党にとって喜ばしいことだと思うが、議員たちの反応は真逆だ。 自民党関係者「そんなはずはない」。 別の関係者「困るんだよ、どうするんだ解散したら」 岸田…

擬似政権交代で乗り切ろうとする自民だが、国民はそれを許さない。

各メディアの世論調査によると、「自民・公明による政権の継続」より「立憲民主党などによる政権交代」を望む比率が増えている。 政権寄りの産経・FNNの調査でも同様だから国民の怒りは相当大きい。 やはり裏金問題で自民党の無責任ぶりにほとほと愛想が尽き…

武田信玄と上杉謙信、好みから言えば謙信だが学ぶなら信玄。

われは毫(ごう)も天下に望みなし。ただ機に臨みて戦うのみ、これがわが分なり。生は生、死は死、これわが守るところなり。 上杉謙信 武人としての潔さは清々しい。 北条氏康と今川氏真の連合軍が武田信玄軍を包囲したため、自給不能の甲斐の人々は塩を絶た…

「重荷を負うて遠き道をゆく」ーー家康を考える

若いころは秀吉や信長の方が好みだった。 しかし年とともに家康の方が深みがあると思うようになった。 「堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもえ。勝つ事ばかり知って、負けることをしらざれば、害その身にいたる。おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは…

バイデン発言「日本は外国人嫌いだ」は、案外本音かも。

バイデン大統領は失言癖で有名だが、失言する時は非公開で映像撮影が無い行事でのケースが多い。 今回はアジア系や太平洋諸島系の支持者の会合での発言だ。 米国経済が成長している一因はあなた方にあるのです。我々が移民を歓迎しているからです。考えてみ…

法を守らぬものが憲法を改正(改悪かもしれない)したいとは

自民党の党是は「憲法改正」である。 現行憲法はアメリカから押し付けられた「みっともない憲法」だと安倍晋三元首相は発言したことがある。 確かに当時の状況から見ればそう捉えてもおかしくない。 しかし1946年10月、大日本帝国憲法の改正手続きにより第90…

強者の論理と弱者の論理についてーーようやく新緑の季節に

行いて得ざる者は、反(かえ)りて諸(これ)を己に求めよ 孟子 何かしようと思ってうまく行かないという時は、その原因を外に探さないで、自らの能力などの自分の内側を見よ。 福田恒存は、これは「勝者の論理」だと言う。 このように考える人は少なくて概…