先進国を中心に、中間層が大量に下方に押しやられている。
その原因は「株主資本主義」にあるのだが、このモンスターは目に見えない。
だから目につきやすい「外国人犯人説」などが燃え上がる。
要するに自分たちより弱そうに見える外国人や生活保護受給者を叩く。
一部政党がそれに悪乗りするが、そんな論調にだまされてはいけない。
株主資本主義とは、企業経営において株主の利益を最優先する考え方だ。
従業員とか取引先の利益などは二の次になる。
しかもグローバル資本主義が変わらない限り、優勝劣敗がはっきりする。
だいたい上位10%に富が集中する。
そして貧富の格差はどんどん拡大する。
かって岸田首相が「新しい資本主義」ということを唱えたが、空念仏に終わってしまった。
資本主義を所与の条件とするならば、政府が「分配政策」を取り入れる必要がある。
分厚い中間層を作り出そうとする政党にかじ取りをゆだねなければならない。
その政策を掲げる政党はどこか?有権者の目利きが問われるのだ。
夏の雑木林

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