行雲流水の如くに

北海道で気ままに暮らしています

強いから生き残るのではない、変化できるからだ。

この30年来、物価はほとんど上がらなかった。

ところがここ数年、日本の物価は3%を超えており、G7の中でも最悪だ。

この間、大部分の政権を担ってきた自民党の議員たちは、この変化に対応できない。

それは当然だ。

受験秀才と世襲議員ばかり。

彼らは前例踏襲はうまくやるが、臨機応変に難局に対処する能力がない。

危機に遭遇すると口をつぐんでタヌキのように仮死状態になる。

 

北海道米はかっては「やっかいどう米」といわれてまずかった。

稲はもともと寒冷地に適していなかったから。

それをいろいろ研究して寒さに強くおいしいコメが出来るようになった。

ただ、これからは暑さに強いコメを開発することが大事になる。

変化こそが強さの源なのだ。

また、災害に遭うたびに、日本人は辛抱強く乗り越えて復旧を繰り返してきた。

逆境を力に変えて強くなってきたのだ。